もの忘れ(認知症)外来を開設
現在の日本では、85歳以上の約4人に1人が認知症となっています。認知症は誰もがなる可能性がある病気です。 もの忘れ外来では、認知症等の病気によるものなのか、 年齢によるものなのかを診断します。
また老年期のこころの問題には、脳の老化に伴う認知症と脳の老化とは直接関係のない様々な病気があります。
もの忘れ外来では、専門的な診察や画像検査等を行い、その方の診断結果に応じた治療を開始します。また、必要なケア及び福祉サービス等のアドバイスを行います。
以下のような症状に気づいたら、もの忘れ外来を受診しましょう。
● もの忘れが多い (同じことを何度も言う・いつも探し物をする・くすりの飲み忘れが多くなった)
● 判断・理解力が衰えた (間違いが多くなった・新しいことが覚えられない)
● 時間・場所がわからない (約束の日時や場所をよく間違える・慣れた道で迷うようになった)
● 人柄が変わった (些細なことで怒りっぽい・頑固になる・なんだか様子がおかしい)
● 不安が強くなった (一人だと恐がったり寂しがったりする・頭が変になったと言う)
● ボンヤリしていることが多い (身だしなみをかまわなくなった・好きな事に興味を示さなくなった)
1.診察日 |
毎週 水曜日 (午後 2:00~4:30) ※ 受付時間は午後4:00までとなります。 (都合により、曜日・診察時間が異なることがあります) |
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2.場所 | 脳神経外科 外来 |
3.診療医師 | 脳神経外科 小林 清史 |
4 診察について |
もの忘れ(認知症)外来に関するお問合わせは |
※かかりつけ医がある場合には紹介状を御持参ください。