理事長挨拶
2023年4月1日付けで医療法人 昭圭会 理事長職を拝命しました 伊藤 秀裕 と申します。皆様におかれましては日頃より格別の御高配を賜り、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
当法人は祖父の伊藤 秀三 が1955年に芦屋市大原町に伊藤病院を開設し、救急指定病院として地域の皆様に貢献すべく励んでまいりました。祖父は東京慈恵医科大学を卒業後軍医として従事し、終戦後は芦屋に戻り地域の皆様のため、隻腕の身ではありましたが医業に尽力したと聞いております。その後 伯父 伊藤 太裕 を経て 母の伊藤 茂代 が理事長に就任いたしましたが、私が3歳の時に父が急逝したため慣れない病院経営と私と弟の育児に大変な毎日であったことと思います。1995年には阪神・淡路大震災による被災で病院も半壊の被害を被り建て直しを余儀なくされ、現在の陽光町の地に「南芦屋浜病院」として移転し、急性期医療から在宅療養まで包括的な医療・介護を目指すべく、介護老人保健施設「さくらの園」及び居宅介護支援事業所を併せて開設いたしました。
今後は少子高齢化が進み2050年にはピークを迎えると言われておりますが、既存の社会の枠組みでは限界があり「地域医療」「地域共生」の必要性が強調されております。皆様が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、急性期から回復期・在宅まで包括的に垣根のない「治し・支える」医療・介護を目指し、理念に掲げました「すべての皆さまと心を紡ぎ、信頼される病院・施設として地域に貢献します」を理念に掲げ、「五常を実践し、安全な医療・看護・介護を行います」を行動指針として、地域の拠り所となる病院になることをお誓い申し上げます。
医療法人 昭圭会
理事長 伊藤 秀裕
院長挨拶
2023年4月1日付けで南芦屋浜病院の院長職を拝命しました伊藤昭裕と申します。当院は1977年の医療法人設立以来、芦屋市内の急性期医療を担ってまいりました。現在は 南芦屋浜病院に加え、介護老人保健施設さくらの園、訪問看護ステーションほほえみ、居宅介護支援事業所を併設し地域の皆様に安全な医療・介護を提供できるよう努めております。
2023年5月、2類だったCOVID-19(コロナ感染症)が5類となり、ニューノーマルといわれる日常が始まり、少しずつですが以前の生活に戻りつつあります。しかし、我々 医療従事者はこれからも感染対策に気を付け、安全な医療をおこなう責務があります。
私は南芦屋浜病院院長として当院の行動指針である「五常を実践し、安全な医療・看護・介護を行います」を常に心がけ、これからも地域の皆さま、当院を訪れる多くの患者様のために力を尽くしていきたいと思います。
これからも皆様のご指導ご協力を宜しくお願いいたします。
医療法人 昭圭会
院長 伊藤 昭裕
昭圭会の基本理念と行動指針
基本理念
すべての皆さまと心を紡ぎ、
信頼される病院・施設として地域に貢献します
行動指針
五常を実践し、安全な医療・看護・介護を行います仁 : おもいやりの心で
義 : 正しく
礼 : 礼節を保ち
智 : 知識の研鑽に励み
信 : 誠実に
病院概要
名称 | 医療法人昭圭会 南芦屋浜病院 |
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現在地 | 〒659-0034 兵庫県芦屋市陽光町3-21 |
TEL | 0797-22-4040(代) |
FAX | 0797-31-8202 |
iji@s-ashiyahama-hp.or.jp | |
HP | http://www.s-ashiyahama-hp.or.jp/ |
診療科目 | 脳神経外科 内科 整形外科 リハビリテーション科 言語療法 |
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病床数
一般病棟 40床(2階)
救急医療・・・(交通事故、自損事故の事故関連、脳障害、内臓疾患等の急を要する疾患)救急車による搬送、或いは自家用車等による救急に対応するため24時間受け付けをしています。地域包括ケア病棟 43床(3階)
急性期の治療を終えた後、回復までの療養期間の入院施設として一般病棟での治療を含めたケアーをしています。介護老人保護施設さくらの園 50床
治療を終え、病状も安定した方がご自宅へお帰りになるための在宅復帰支援施設として併設しております。*介護保険適用を受けられる方は「要介護認定」が必要です。
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在宅での看護
訪問看護ステーションほほえみ
ご家庭で日常生活を通じての療養、リハビリが出来ますように、訪問看護ステーションのスタッフが援助します。