外来・手術室

●外来の特色●

外来は、救急診療、一般診療、訪問診療、健診等の業務を統括した部署となっています。
外来の目標として、安心安全に応えられる看護を提供することを目標にあげ、院内及び院外との多職種と連携のもと、患者様が在宅での治療を継続出来るよう支援する活動を行っています。
スタッフに対しては、働きやすい職場作りを目標に業務改善に関する話し合いの機会を多く持ち、検討、実践するとともに、看護の専門性を高められるよう、資格習得や院内・院外研修への参加を積極的に支援しています。
現在外来には、糖尿病療養指導士、呼吸療法認定士の資格を持つスタッフが3名活躍しています。

●雰囲気と取り組み●

育児と仕事の両立に頑張っているスタッフや家族の介護を抱えるスタッフも多くいるので安心して働ける職場ですよ。
それぞれの事情にも配慮し日頃から話し合いの場を多く持つことで解決策を見出し、スタッフひとりひとりが気持ちよく働ける職場づくりを日々目指しています。

外来師長　山内　良　　　　　　　　　　　　　　　

●手術室の特色●

当院は手術室・中材では現在6名の看護師と1名の看護助手のメンバーでローテーションしており、整形外科の手術が大半を占め、主な症例は転倒による大腿骨頚部骨折が多く、次いで上下肢の骨折となっています。
脳外科では、高齢化に伴い転倒後の頭部外傷での手術症例があり、患者様の状態が許す限り早期手術に対応出来るよう体制を整えています。
手術を受ける患者様には、術前訪問を行い、手術室スタッフとコミュニケーションを持ってもらうことで、少しでも不安の軽減が図れるように心掛けています。
術前訪問で得られた情報をもとに、チームカンファレンスを行い、患者様にとってより良い環境で手術の日をお迎え出来るようにしています。
また、救急外来を兼務していることで術前から術後まで同じスタッフが担当でき、患者様にとって緊張感を和らげリラックスしやすい環境を提供することが出来ます。スタッフにとっても患者様の全体像を把握しやすいです。