設備紹介
● X線CT室
最新の全身高速コンピューター断層撮影装置を設置しています。この高速スキャナーは、最速1秒フルスキャンを搭載し、1呼吸停止で微小な病変肺癌などを検出できる高診機能があります。痛みなどは全くありません。
● 一般撮影室
▶ 脳血管撮影装置DSA
デジタル・サブトラクション・アンギオグラフティ
血管を撮影するには、動脈に細いチューブを挿入し、多量の造影剤を注入しX線で撮影しなければなりませんでしが、本機では、ごく少量の造影剤の注入で、血管が鮮明に抽出されます。その為検査手技による危険性や多量の造影剤の動脈内注入による、ショック等を御さえる事ができ、比較的安全に脳血管の検査が可能となり、脳卒中の予防検診も出来るようになりました。
● MRI室
▶ 磁気共鳴断層撮影装置(MR)
強い磁石と特殊な電波の力により、人体内部の構造を鮮明に見ることが出来る装置で、超伝導磁石と高性能コンピューターを用いた最新の医療診断画像装置です。頭部領域の小さな疾患や、整形外科領域、腹部領域、循環器領域の全身部位の診断が出来ます。
▶ 検査について
放射線を用いていないので、従来放射線を当てられなかった部位の検査も安心して行うことが出来ます。検査はベッドに横になっているだけで、体の向きを変えることもなく、検査による苦痛はありません。
●手術室
十分な広さに最新の空調設備と機器を備え、本格的なクリーンルームを採用した手術室です。
脳神経外科や整形外科、外科、整形外科など全科に及ぶオペを行っており、救急での緊急オペにも備えています。オペ件数は年間で約150件近くになります。